死ぬこと
ひいばあちゃんのお葬式など
死を意識する出来事が続いたからか
朝ふたりきりになった時に
『ぼくが大人になったときにはじいちゃん死んでしまうん?』と涙目で聞いてきた。
はっきりとは答えなかったけど、分かってしまったみたいで泣きだした。
『お空から見ててくれるよ』
『見えなくなるだけで、会いたいときにはいつでも会えるんだよ』
色々と言葉をかけてみたけど
まだわからないよね。怖いよね。
納得できずにぐすぐす。
わたしも一緒に泣けてきた。
『辛いときはいっぱい泣こう。
ままも一緒に泣くから!いっぱい泣いていいんだよ。』
と言うとわんわん泣き出した。
息子を抱きしめて一緒にいっぱい泣いた。
いっぱい泣いたら
落ち着いて
遊び出した。
夕方にじいちゃんばあちゃんに事情を話して
『じいちゃんもばあちゃんもひかりが大人になるまで元気で長生きするけんな!』と言ってもらい。
『うん』と笑顔で応えてた。