死別への恐怖
娘が可愛い。
最近べったり。
眠るとき、べったり。
抱きしめて眠る。
夜中移動したら、いつの間にかついてきてる。
朝起きたら、一緒に起きてくる。
一緒にシャワー浴びて、
洗濯とか着替えとか、常に追いかけてきてくれる。
ごはんの支度中は兄と遊んでくれ、
ごはん食べる時はまたお膝にのぼってきて、ずーっと抱っこで食べる。
それだけべったり過ごした後は、
泣かずにすんなりバイバイして保育園に行ってくれる。
娘を送り、夏休み中の息子と一緒にお話しながらじいちゃん家に向かう。
恐竜の話をしていて、恐竜時代が終わって、人間時代が終わったらなに時代になる?という話に。
堤防の草が伸びていて、人間がいなくなったら宇宙まで伸び続けるのか?
人間時代はいつまで続くのか?
人間時代の最後までひかりは生きているのか?
ひかりがおじいさんになってるかな?と。
「ひかりがおじいさんになってる頃にはママはお空からひかりを見てるだろうね〜。」と言ったら
ひかりの顔が次第に泣き顔になり、号泣。
「ママとずっと一緒がいい!」
泣いて泣いて吐く程泣いて。。。
しばらく抱きしめてなぐさめて
お話ししてたら落ち着いた。
じいちゃん家に行ったらちょうど手塚治虫のブッタがあったので、ひかりも読むというので抜粋して一緒に読んであげた。
死んだ魂は一つの宇宙に還っていく。
人間も動物も植物もみ〜んな一緒。一つの宇宙。
みたいな話と絵があり、説明してあげた。
死別への恐怖は誰にもどうすることもできない。
感受性の強い息子に、少しでも安心してもらえたらなと思う。
私も幼い頃、死への恐怖を抱えていたなぁ、と濃く思い出した。
死は怖い。
でも、だからこそ大切なものがなにか分かる。
夫に出会い、こどもたちが生まれ、毎日がそんなことを考える余裕もなく過ぎていく。
色んなことを思い出し、なんだか不思議な1日でした。