19 days after birth
夜泣き。というか昼寝て夜起きる逆転生活^^;
今日は、夫が1人動物園をしてくれて息子と腹かかえて笑った。
でもオラウータンの真似だけは入り過ぎて怖かった。
数年前に行った徳島動物園での出来事を思い出す。
家族で行った動物園。
歩いていると、
視線を感じて振り向いた。
1匹のオラウータンが、静かにこちらを見ていた。
私が振り向くと、そっと視線を逸らし、彼は向こうへむいた。
瞬間だけど、波長が合ったような感覚。
オラウータンは知的で大人しい生き物だと、ぼんやり感じていた。
次の瞬間、1組の家族連れがやってきて若いヤンチャそうなお父さんが、手を叩いて大声を上げてオラウータンを威嚇しだした。
オラウータンは動揺して、叫びながら壁に自分の頭を何度も打ち付けだした。
威嚇している彼だけが大笑い。
周りも家族もどん引き。あきれ顔。
係員も周りにいなく、私も誰も注意できないでいた。そのうちにその家族はいなくなった。
その後も、オラウータンは頭を打ち付け続けていた。
結局何もできずにその場を後にした。
その出来事がずっと忘れられない。
夫も同じ気持ちだった。
なんのために、彼は動物園にいなきゃいけないんだろう。
動物園って必要なのかな。
それ以来、動物園に行く気にはなれない。
以前、テレビにオラウータンが叫び声をあげて仲間を呼ぶ様子が映っていた。
夫が突然、同じように叫びだした。
奇妙な叫び声に、びっくりした様子でお義父さんが「どしたん!?」と飛んできた。
夫は仲間を呼ぶことに成功した…。