わたしのこと

出産のご報告

6月13日 早朝、
我が家に新しい命が誕生しました。
妊娠中には、みなさまに様々なご配慮を頂きましてありがとうございました。(*^_^*)

【長くなりますが、出産のことを少し】

陣痛がピークになり、
「生まれたい!」
赤ちゃんの強い意志が伝わってきた。
わたしは赤ちゃんの「生まれたい」をただひたすらに受けとめる。

最後には「生まれたい!生まれたい!」と一心同体になってた。

見守る家族に、「がんばれー!」と言ってもらいながら、無事産道を通り、同時に破水した羊水を全てパパのスボンにかけて生まれてきました。笑

家族に見守られて、
赤ちゃんと一緒になることができた、
達成感が大きい素晴らしい出産でした。

陣痛がくる夜、
初めて自分から
「ばあちゃんと寝る」
と言って本当に寝た長男ひかり。

生まれて初めて別々に寝た夜。

その数時間後、陣痛がきて、出産。

ひかりは、なにか感じて私を気遣ってくれたみたい。

「ママが頑張って生んだ」
誰も教えてないのに言ったそう。

「ママお腹大丈夫?」と会う度気遣ってくれて、遠慮してるのも分かり、この子の優しさと頑張りには涙が出る。

夜中の授乳中。
右腕に赤ちゃん。
ひかりもコロコロとやってきて、左腕におさまった。

2児の母親になった幸せをかみしめる。

新たに生まれた命が「育つ」のを見守りながら、私自身も一緒に成長していきたい。

今回、徳島大学病院の「院内助産院ひなた」で出産しました。
まだできて四年目だそうですが、とても雰囲気のいい場所でした。

勉強熱心な若い助産師さんが心に寄り添ってくれて、出産では最初から最後まで自分のペースでやらせてくれました。

助産師さんが黒子に徹してくれてたからこそ、赤ちゃんと一体になれた達成感のあるお産になったのだと思います。

産後、担当してくれた医師とゆっくり話す機会があり、徳島の産婦人科医も高齢化、引退される方が多い時期で、明らかに医師不足だそう。
これから施設のある大きい病院の近くに助産院を作っていく、という流れになるんじゃないかな、と話をしてくれた。

今回、運良く助産院で産めたけれど、お産は神事。
なにがあるか分からないもの。

それを受け止めて受け止めつくして、母親になれる。
だからこそ命は尊く、素晴らしい。

徳島に助産院ができて、その人に合ったお産が選択できるようになればいいなと思う。

最後に。
産むのが怖くなったときに、是非オススメの本です。
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大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜
坂本フジエ

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