排泄が芸術になる。
排泄が芸術になる。
というタイトル。
ある本に書かれていて、とても府に落ちるところがあった。
ずっとなんとなく疑問に思っていたことがある。
わたしの周りには、教師という職業に就いている方がたくさんいるのだが、彼、彼女らは皆、絵だったり色彩だったり演劇だったり、
芸術的センスに長けている人達ばかり。
それってなんでだろう?
と漠然と思っていた。
排泄が芸術になる。
を読んで自分なりの答えを見つけた。
排泄とは。
もちろん便や不純物を体の外へ出すことはもちろん、
自分の感情。怒りや不安、喜びや悲しみも外へ向けて出す。表現すること。
でも、例えば
怒りをそのまま暴力で表現すればどうなる?
相手に自分の真意は伝わるだろうか?
自分の感情を、うまく言葉にして表現する。
もしくは、絵画や芸術作品にまで練り上げて表現する。
そういったことが上手にできる人は、
見る人の排泄を誘発する治癒的な作用を、働かすことができる。
だから、よき表現者はみんな、
よき治癒者であり、よき教育者たりうる。
とても合点がいき、すっきりしました(*^^*)
ついでに、
わたしは自分の感情を上手に言葉にするのが苦手なので、 そこの練り度を上げていきたいなあと思う。
そうすると心身の全ての排泄がよくなっていくんじゃないかなぁと予感している。