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灰色の男たち

冬休みも終わり頃、筆算にイライラしてたので
気分を変えて一緒に読書でもと…。

ひかりと一緒に
ミヒャエル・エンデの「モモ」を読みだした。
1日に、1章ずつ。

第2部「灰色の男たち」。

時間貯蓄銀行の外交員。
わたしは灰色の男になっていたことに気づいた。
こどもたちにせかせか
トゲドゲ、時間をケチケチしてる。
そうすることで、ほんとうは全然べつのなにかをケチケチしてしまってる。

一緒に読みながら、
ひかりがドキドキしているのが分かった。
宿題やら塾、準備片付け勉強…
私が灰色の男の側につくんじゃないか
心配しているんだろう。

好奇心を満たすことや、
大好きな人とおしゃべりしたり
遊んだりする時間は
節約しなくていいんだよ、
人生にとって大切な時間だからね、
と言ってあげると、
ほっとした顔をしてた。

残り3/4。

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